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事前相談

  
大切な人との「別れ」は誰もが経験しなければならないものです。
それは、突然としてやってくるものであり、生きるものはいつかは死を迎えなければならず、いつかは覚悟をしなければならない時がございます。
 
かけがえのない人を失うご遺族は悲しみは深く、あれこれと思考を持つこともできない状況になってしまいます。突然の出来事で、どうしたらいいか、金銭的なことでも不安がつのります。
 
深い悲しみの中で、式についての打合せ、段取り、準備を行うことは大変なことです。葬儀に関しての交渉・用事、あいまいな知識での打合せや金銭の事、今後の供養の事を進めなければならず、心配事が増えていくこともあります。
 
近年、当寺では事前に相談する方々が増えてきています。
葬儀内容・進行・各種手続き・費用を事前に相談し把握していくことは、いつかは迎える故人とのお別れに心のゆとりを持つことができるでしょう。
 
当寺では、故人とのお別れを大切にしていただきたいと願い、もともとの宗派がない方でも「葬儀式」を行えるように考えております。
  
初めて当寺をご利用される方でも、ご葬儀や、その後の供養を行います。
 
どのように進めるか、どのようにしたらいいかという相談をお受けいたします。どうぞ、お気軽にご相談下さい。

 

決めなくてはいけない項目

 

 1  喪主の決定

 
喪主とは、遺族を代表し、葬儀を主催し皆様の弔問等を受け、式の内容など細かい部分の決定を行います。
一般的には世帯主、配偶者や子供が多いようですが、ご家族間で協議しましょう。

※現在は、少子高齢化のため、子供がいなく兄弟・甥・姪が喪主となる場合もあります。
※その後、施主として先祖の祭祀を主催し継承していきます。 


 2  ご葬儀を行う場所

  
ご葬儀を行う場所を決定します。お寺やご自宅、もしくは葬祭会館など場所を考えましょう。

※ご自宅で行う際、部屋数、駐車場など足りるかを考慮ください。
※葬祭会館で行うことをお考えの方も、費用面などを考慮するとよいでしょう。
 
 

 3  葬儀内容

 
寺院葬・自宅葬・葬祭会館葬などの葬儀のスタイル、家族葬・小規模葬・一般葬などの葬儀内容をよくお考えください。スタイル・内容によって費用も変わります。


 4  手続き・通知

  
行政に死亡届や埋火葬認可書の申請を手続きしなければなりません。また、新聞の死亡広告欄の掲載、生命保険や健康保険などの手続きも行わなければなりません。

※死亡届・広告の掲載、埋火葬認可証の申請は、葬儀社が代理で行ってもらえる場合もあります。
※契約解除・変更、遺産相続や行政における名義変更などはご遺族が行わなければなりません。
※火葬斎場への使用料などは、ご遺族が直接お支払いします。
 


寺院を利用した葬儀

     
葬祭会館を利用した葬儀社にかかる費用の全国平均は、172万1千円(飲食接待費・葬儀一式費用)です。
 
葬祭産業化の現在、あちらこちらに葬祭会館が見受けられます。各葬儀社によって、価格設定やサービス内容も異なり、どれにしたらいいのかと困惑してしまいます。また、コロナ禍以降は「家族葬」などが普及しました。一般葬と比較しても「家族葬」「火葬式」「直葬」はご遺族にとって一番費用面や後々の心労が大きい形式となります。

なぜなら、一般葬は弔問の方が多くこられますが、ご香典があり、ご遺族にとっての助けになるからです。家族葬は一般葬と異なり返礼品などの数が少なく、費用も抑えられたと錯覚してしまいますが、元々の葬祭会館使用料や祭壇使用料、棺といった儀式費用は家族葬でも一般葬でも変わりはありません。ましてや家族葬は家族・親族といった近親者のみで行われ、弔問客の香典収入が無い分、葬儀費用を負担する額も大きくなります。

尚、家族葬などの近親者で行った儀式は、後に、故人生前に縁があった方などへ訃報が知れ渡り、知った方が弔問に来られるようになります。

当寺でも家族葬をした方が、後の弔問へのお礼や返礼品を届けるといった対応に疲れ、初めから一般葬を行えばよかったという声をお聞きします。
 
そのようなことになる前に、一度の大切な葬儀だからこそ大変重要ともいえます。
 
そこで、当寺の会館で行う寺院葬プランがあります。
葬祭会館での費用と比較して、ご参考にしていただければと思います。