桂蔵寺では、水子供養も行っております。
 
様々なご事情・原因があって生まれおちることができなかったとしても、人生を授かった命でもありました。けれども、どんなに小さくてもとして何の違いはありません。
 
例え短い期間であったとしても、子供を授かった母親として父親として、子供を愛する気持ちは皆に具わっているものです。

人の身は受け難いもの。私たちも受け難い人の身を授かり、親の愛情の中で守られ、大人になるまで育てられました。
 
子供を失うということは、親が深く悲しむことになりますが、子供も親に会えなく同じように悲しんでいるはずです。親が安心を得れば、子だって安心を得ることでしょう。
 
子供を心を込めて供養することが大切です。その姿は親に具わる子供への愛情であり、子供が親へ伝える愛情の表れだと思います。
 
そして、親があって子供があり、子があっての親である訳です。姿は見えずとも、母親の胎内に受け難い人の命を授かり、命の鼓動はありました。授かるべくして命を宿したことは、親子の縁を結ばれたからなのです。
 
遠く離れてはいません。夜空に輝くお月さまのように心の中で仏様として身近に私たちを見守ってくださっているのです。
 
水子供養で悩まず、人身を授かった子供を真心を込めて供養することが子と親の救済の道でありましょう。一人でも多く悩みから解脱し、安心を得られることを願っております。
 
 
施主様が下記の供養からお選びいただけます。

水子供養
本堂にて読経供養いたします。供養当日にお花1対・果物・お菓子(子供が好む物)をご持参ください。お布施は子供様を想う気持ち(目安として3,000円から5,000円)を包んで頂ければと思います。供養塔婆を申し込まれる方は1本1,000円となります。



子安観音刻銘(こやすかんのんこくめい)
山門外にある子安観音菩薩像の台座に黒御影石のプレートに水子様を想う気持ちやお名前を刻み据え付けいたします。
尚、黒御影石プレート・彫刻費用・据え付けを含めて5,000円となります。
 
※供養の際にお申込み可能です。
※据え付けまで日にちを要しますので、後日、お寺で心入れ供養を行います。
 
 
山門前にあります子安観音立像の隣に、お子様への想いを届けられるようにと水子への手紙入れポストを設置しております。
 
愛する子供への想いを溜め込まず、お手紙にして入れてください。
 
ポスト内にあるお手紙は、8月16日のご先祖様をお送りする法要の際に、送り火としてお焚き上げいたします。
 
 
 

 
お盆の入日である8月13日の午前10時より山門施餓鬼会(さんもんせがきえ)を行っております。桂藏寺に縁のあるご住職様によってご供養されます。
供養を希望される方は、当日、受付にてお申込みください。供養のお布施は3,000円となります。


 
 
宗旨・宗派は問いません。水子様を供養したいと願う方であれば、どなたでも行えます。
 
 
  
施主さまが子供を思う気持ちがあれば大丈夫です。
その思いがある時が、水子様と向き合っている瞬間で供養すべき時期でしょう。
 
 
  
午前9時より午前10時、午前11時、正午、午後1時、午後2時まで1時間刻みでご供養受け付けております。予め電話にてご予約をしてください。平日でも水子供養が行えます
 
尚、年末の12月30日から年始の1月3日まで、水子供養を行っておりません。
 
※事前予約制となりますので、準備の都合上、予約の無い方や当日のお申込みはお受け
 できません。2日前までにご予約ください。
※午後3時以降は閉門の時間となりますので、ご供養をお受けできません。
次の時間の法要が入っている場合がありますので、時間厳守お願いいたします。
 
  
花1対(仏花2束)果物お菓子(子供の好きな菓子や飲み物)です。
 
 
 
    
施主様が子供にあげたいと思う量で構いません。
 
 
 
本堂にて読経供養いたします。
塔婆をお供えしたい方は、塔婆を書いて用意する為、事前に頼んでいただきます。
 
 
  
桂蔵寺の山門前に子安観音様がありますので、そこにお供えしてください。
 
 
 
無理をなされては、水子様のご供養になりませんので、施主さまの子供を思う気持ちを包んでいただければ結構です。
 
いくら包めばいいのか不安な方は、3000~5000円を目安にしてください
 
供養塔婆を頼まれる方は塔婆代、1本1000円になります。

 
 
もともとの宗派がない方であれば、水子様に戒名を付けられます。
 
水子様を大切に供養していきたいという親の愛情でありますので、桂蔵寺では、親の気持ちを考え授与させていただきます。その場合、水子様にお名前を決めていただきたいと思います。戒名布施は必要ありません。
 
桂蔵寺の信徒として、お盆の供養の案内などを送付させていただきますが、信徒の年会費はありません。
 
 
 
よく聞かれる質問ですが、どんな供養にしても施主様が故人を思う気持ちが大切です。
 
檀徒様に毎月お参りに来る夫婦がいます。
亡くなったお子様の祥月命日に線香を供えている方です。
 
私もとても感心し、見かけたら話しかけたりしています。
[子供様も親にこんなに大切に思われているんだなぁ]
と子供様も喜んでいることだと見ていて思います。
 
月1回、年に1回でも、その檀徒様のように、ご先祖様と同様の家族である水子様を忘れず水子地蔵さまや観音さまにお参りしていく事が大切だと当寺は思います。
 
 
 
毎年、水子様の祥月命日にご供養をお申し込みいただけます。 
 
ご供養をしていくその気持ちが大切です。
私達は、親に抱かれるように大切に幼少期は育てられます。
親として、子を想う気持ちを語り続けてください。
 
 

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