当寺の永代供養墓は、「極楽浄土を治めている阿弥陀如来の慈悲心のお墓」という意味で名付けさせていただいています。
当寺本尊である「阿弥陀如来」は、1738年頃に瑞巌寺105世・当山中興の祖師、天嶺禅師が崇拝された阿弥陀如来を、湯殿山如律師によって作られ当寺に寄贈されました。
その由来から阿弥陀如来座像を、供養墓の上に安座し、供養墓室内に阿弥陀如来立像を安置しています。
供養墓の前には、おしゃかさまの使いである「象」と「うさぎ」が迎え入れています。
当寺の永代供養墓は、後継者がいない方や経済的理由よりお墓を建てられない方が自分のお墓として利用するのを目的とし、個人墓・夫婦墓としても利用できます。
また、個人個人のお骨の前で手を合わせたいと願う縁者の方々の為に、供養墓の室内に安骨する期間を設けてあります。
それぞれの願いやお心通りになるようにプランを設けておりますので、お考えの方やお探しの方は、是非、ご参考になればと思います。
見学は自由です。中の見学を希望される方は寺務所に声掛けして下さい。
蓮心塔室内です。入口から正面に、蓮心塔本尊「阿弥陀如来立像」が安置されています。
本尊の後ろには、仏の後光が射しているのを表現すべく、温かい光をイメージさせるオレンジ色のLEDを設置しました。
本尊の両脇には、水を司る神、仏法を守護するといわれ、禅宗でよく用いられる「龍」をブルーLEDにより浮かび上がらせております。
お骨を大切に安置するため、室内には除湿機を設置しています。
全国でもあまり例のない、すべて石造りの室内を兼ねたお墓です。