臨済宗で行う行事と当寺が参加する行事です。
 
 1月10日
 臨済忌
 2月15日
 釈迦涅槃会
 3月17日~23日
 春彼岸 大般若札祈祷・お念仏
 4月8日
 釈迦降誕会
 4月18日
 松島 瑞巌寺僧堂 二輪講中齋
 4月25日
 仙台 善應寺開山忌
 6月24日
 松島 瑞巌寺 政宗公毎歳忌
 8月頭
 黒川郡 ちびっこ禅の集い
 8月13日~16日
 お盆、桂蔵寺施餓鬼会供養
 9月8日
 松島 瑞巌寺開山忌
 9月20日~25日
 秋彼岸 22日先住忌
 10月5日
 達磨忌
 12月8日
 釈迦成道会
 
 
 
 
  
当山では、お盆の入日である8月13日(ご先祖様をお家に迎える日)に施餓鬼会(せがきえ)と戦没者英霊供養、新盆供養、檀信徒各家先祖供養、水子供養、そして平成23年3月11日に起きました東日本大震災で亡くなられた方々の供養の総供養を行っております。
 
「施餓鬼とは、一体、何なんだろう?」と思うと思います。
 
餓鬼道(餓えて苦しむ者の世界)に落ちた亡者に施すという意味の施餓鬼です。
 
現在、日本全国各地の寺院で行われております。この施餓鬼会とは、お釈迦様の十大弟子の一人である阿難尊者(あなんそんじゃ)の話しから由来しております。
 
ある日、長大ないちじくの樹の僧園にて、阿難は静かな場所で瞑想をしていました。その日の真夜中に一人の餓鬼が阿難の前に現れました。
その餓鬼の名前は「焰口(えんく)」と言い、その姿は醜く、体は痩せ衰え、口の中は火が燃えていて、咽は細く、頭髪は乱れ、爪は鋭く恐ろしい姿をしていました。
 
焰口は阿難の前に立って言いました。
 
「お前は、3日後に命が尽きるだろう。そして、私のように餓鬼の中に生まれ変わるだろう」
 
この言葉を聞いた阿難は恐れを感じ、焰口に問いました。
 
「どうしたら、餓鬼の苦から逃れることができましょうか?」
 
その阿難の問いに焰口は答えました。
 
「お前は、明日の早朝に無数の餓鬼や鬼、閻魔大王(えんまだいおう)の司る人の善悪の行いを監視する神々や冥途の役人、もろもろの鬼神に満足できる食べ物を施し、我等の為に三宝を供養すれば、長い寿命を得て、餓鬼道から離れ、天上界に生まれることを得るだろう」
 
と言葉を残して焰口餓鬼はいなくなりました。
阿難は、その焰口の言葉に身の毛がよだちました。そうしてる間に早朝を迎え、恐怖に身を震わせながら、お釈迦様にこの事を相談しました。
 
お釈迦様は阿難に向かってこう言いました。
 
「恐れることはない。私は悟りを得、仏に成った時に、観世音菩薩の処にて真言を受けている。この真言を一心に唱えれば1つの食べ物は、無数の餓鬼達に施せるくらいの食べ物に変わる。餓鬼達は満足して、その苦しみから離れるだろう。今この真言を受けたもてれば、寿命が延び、餓鬼達は浄土へ生まれ変わり、この世の災い事を消して幸福を招いて、あの世で菩薩の証を得るだろう」と言われました。
 
阿難はすぐさま、お釈迦様から教えられた法を施し、餓鬼達を救い、三日の命が長寿となった縁起よりきています。「救焰口陀羅尼経より」
 
阿難尊者のように、私たちのご先祖さまが餓鬼の道から離れ、この世の災いを消し幸福を招いて、長寿を得られるよう法要が行われるのです。
 
 
 

 

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